三重県鈴鹿市 鈴鹿PAスマートIC周辺地区 事業完了のお知らせ　-「土地利用の難所」が一転　異例のスピード感で産業政策に寄与する区画整理を実現 –

新名神高速道路鈴鹿PAスマートICに隣接した三重県鈴鹿市山本町、大久保町は、同ICの開設により、輸送路の確保、物流の効率化が期待される土地ですが、農地や樹林地を中心とした地域のため、かつては良好な土地利用が図れない地域とされていました。

当社は、そのような“ 難所 ”の土地区画整理事業に参画し、令和6年10月の竣功に至るまで、業務代行方式による事業運営に関わりました。当事業を進めるにあたっては、施行地区内の権利関係者全員の合意形成が必須であるため、組合設立準備会役員、鈴鹿市との連携のうえ、関係者との信頼関係の強化に尽力し、一人も欠けることなく関係者全員から合意を得られることに成功しました。また、申し出による換地及び保留地の土地利用意向について、地権者とのきめ細かい面談、事業概要説明を経て確認を行い、ほとんどの方から換地売却意向をいただくことができ、売買契約の成立、短期間での造成工事着手に導きました。
その結果、同地区は、新たな経済効果を創出する産業団地として生まれ変わりました。

 

– 施行前後の風景 –

 

– 地鎮祭の様子 –